ごあいさつ

今野龍太選手後援会の発足に際し、皆様にご挨拶を申し上げます。

彼の出身地である岩出山は、およそ430年前仙台藩主伊達政宗公が若き日に居城した地であり、その跡地に岩出山高校は1929年4月に町立の女学校として誕生し、その後県立の普通高校となりました。野球部の歴史は古いのですが、小さな町なので常に部員不足に悩まされ、他校との練習量の差は大きく、筋トレ等とは無縁で、常に一回戦突破が大きな目標のチームでした。

そのような中、部員11名で臨んだ2013年の夏の県大会2回戦。ノーヒットノーランの快挙を達成。紙上を賑わせたのが今野龍太選手でした。その年のドラフトでは、地元楽天の闘将星野監督の目にとまり、県内の高校から初の楽天への入団となり、「岩出山の星」として活躍の場が広がりました。しかし、入団2年目、150km/hを目標に下半身強化に努めていましたが、練習中に右膝半月板の怪我による手術、そして3年目はリハビリのため育成契約となり、辛く苦しい時期を過ごしたが家族や友人からの励ましにより4年目のオープン戦からは元気な姿を見せてくれました。ところが、6年目の2019年シーズン終了と同時に戦力外通告となりましたが、ヤクルトという新天地で再出発いたしました。そこで自己を見つめ直し、2021年シーズンでは逆転を呼び込む「7回の男」として64試合に登板7勝1敗の素晴らしい成績で優勝に大きく貢献、地元では目にする機会の少ない登板を待ち遠しい思いでチャンネルを合わせ、あの日本シリーズ第5戦ではピンチに登板、持ち前のマウンド度胸で、強打者を次々に打ち取った場面では子どもたちが目を輝かせて見ていた事でしょう。「岩出山の星」は本来の輝きを取り戻しました。

彼の逆境に立ち向かう雄姿は私達に元気と勇気、そして感動を与えてくれました。今度は私たちが応援でお返ししたいと後援会の発足を思い立ちました。今野龍太選手を多くの方に知ってもらい、さらなる活躍が送れますように、ぜひ皆様にも温かいご声援を御願い申し上げます。

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